様変わりした断食

中学校のときの友人なんですが。おもしろい男子がいまして、毎年、夏休みに入ると、一週間ばかりどこかの山寺へ行き、断食をする。え、なんでそんなことすんの、なんて思ったりしましたが、特別に興味もなかったので訊ねたりはしなかった。
僕たちの世代ですと、こうした断食というものは、一種の修行のようなものだ、との認識がありまして、他人の修行にあまり口を挟むことを控える癖があったのかもしれませんね。強いて首を突っ込むことはしない。それが礼儀だと思っていた。
ただ、こうした断食も、昔は己の精神を鍛え上げるためのものとされてきたようですが、今はかなりその解釈も変わっている感じがするのですね。精神を鍛えるというよりも、美容と健康、そしてダイエット効果を期待しての断食。どうもそんなイメージです。
プチ断食なるものが、若い女性らを中心に人気なようです。プチというくらいだから、けっして体に負担をかけないように行う断食なんでしょう。こうした断食は、確かに美容や健康にいいそうなんですね。それにしても、断食も変わったものですね。

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